優しい看護師さんに感謝!入院の思い出

入院したのは優しい看護師さんの病院でした

胃潰瘍の手術

私が悪性の胃潰瘍で胃の切除手術を受けた時に、看護師さんには本当にお世話になりました。

 

手術前は、術前検査が多くて、毎日何らかの検査が行われました。胃カメラをまた飲まなくてはならない時、眠らせて欲しいと言い張って、やっと注射を打っての検査になりました。検査が終わって、目が覚めると、麻酔のせいで気分がとても良くて、車いすで迎えに来た看護師さんも笑ってしまうほど、私はひょうきんになっていて、自分の部屋に戻ると、看護師さんが両親に、「今、お嬢さんは、麻酔のせいで、ご機嫌みたいですよ」と言って大笑いになりました。

 

手術前までは、私は元気でしたので、個室にいる私と話しをしに、看護師さんが入れ替わり立ち替わりやってきて、話しをしました。私にしてみると、看護師という仕事はとても大変な仕事に思えました。そこで、いくらくらい給料をもらっているのか知りたくなって、聞いてみましたが、笑うだけで、はっきりとした金額は教えてくれませんでした。

 

手術前の不安

手術前になると、手術の時のことを沢山聞きました。手術の時には脊椎に麻酔のチューブを入れるので、手術台に上がったら、エビぞりになってくださいということでした。「それって、痛いんでしょう?」とおそるおそる聞くと、「はい、痛いです。ですから、その前に麻酔の注射をします」という返事が返ってきました。それに対して私は「その麻酔の注射も痛いんでしょう?麻酔の痛さをなくす麻酔はないですか?」と聞きましたら、呆れた顔で笑って、「ないですね」と一言で終わりました。

 

そして、手術後は名前を呼ぶので、それに返事をしてくださいと言われました。そこで、「もし死んだふりをしたらどうなりますか?」と聞きました。すると「すぐに蘇生作業に入りますから、それはやめたほうがいいですよ」と言って笑っていました。

 

無事に終わった手術

手術は無事に終わり、脊椎につけてあった部分麻酔のおかげで、まったく傷みを感じずにいられました。その麻酔は風船状の物がプラスチックの容器に入っていて、それを胸にピンでとめてありました。

 

1週間が過ぎて、その麻酔を取り除く日が来てしまいました。私はそのプラスチックの容器を両手で握って、「これを取ると、痛くなるんでしょ?」と言って、看護師さんの笑いを得ました。

 

そして、担当医師がやってきて、その麻酔を脊椎から抜き取りました。徐々に傷みがやってきました。そして、私が大切に握りしめていた、麻酔のプラスチックケースに、看護師さん達が寄せ書きをしてくれて、それを渡してくれました。
「つらいことがあったら、これをつけていた時を思い出して、頑張ってください」というようなことが書いてありました。
本当に嬉しいプレゼントになりました。